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更新日:2020年10月4日

20代の保険の選び方(独身の場合)

20代の保険の選び方(独身の場合)

就職や結婚、子育てが始まる方もいらっしゃる20代。

20代の方々には「保険」といわれてもピンとこない方たちも多くいらっしゃるかと思いますが、これから長く続く人生において、保険というのはとても重要な役割を担ってきます。

保険というのはリスクを比例しますので、年齢が上がるほどに月々の保険料も上がるというのが、世界中どこの保険でも原則となっています。

若いうちから備えることで、出費を抑えつつ将来の不安を少しでも軽減するために、20代から保険について知識を持っておくとよろしいかと思います。

自分にあった保険を選ぶためのポイント

保険の種類

保険と言っても、死亡時に備えた死亡保険や、病気や怪我に備えた医療保険など種類は様々です。

勧められるままに保険に加入してしまうと、本当に必要なときに十分な保障が受けられなかったり、複数の保険に加入することで保障内容が重複してしまい余計な費用がかかっていたりしてはもったいないですね。

そこで保険を選ぶときには、

「なんのための保険なのか」

「保証内容はどんなものなのか」

「本当に必要なものなのか」

これらのポイントをしっかりと見極めて、本当に必要な保険を選ぶ必要があるのです。

独身

ご両親を経済的に援助している、といった状況でもない限り、保険で守るべきは自分自身のみとなります。

葬儀費用の足しにというフレーズがよく聞かれる「死亡保険」に関しては、あまり積極的な加入は必要ではありません。

それよりも、病気や怪我に備えた医療保険をしっかりと吟味する必要があります。

就職先の健康保険や高額医療請求で医療費はかなり軽減されるとは言いますが、その対象はあくまでも治療費のみになります。

入院費内訳

入院した場合のベッド代や食費などは含まれず、それらは個人負担となるわけですが、20代では貯蓄もまだ十分ではありませんよね。

そのために、差額分と言われる医療費以外の出費を保障してくれる医療保険が必要となってくるのです。

また入院するということは、その期間職場を休むということになります。退院後の通院もあるかもしれません。

直近の入院日数-20代

いくらかの有給はあるにしても、長期化すればそれもなくなり収入は減少しますよね。

そんなときには給与保障のある「収入保障保険」というものが有効です。

実際の給与金額を保障するものではなく、加入した保険の内容によってその補償金額も変わるので、そこはきちんと見ておきましょう。

もし余裕があるのであれば、積立型の保険もおすすめです。

貯蓄型と定期型の比較

支払期間が長いほどに返戻金も多くなり、健康であれば保険料も抑えることができます。

銀行の年利が低い、経済情勢が安定しないなどの影響を受けにくく、将来に備えることができる保険です。

注意点

保険にはたくさんの種類があり、「医療保険」一つとってもその保障内容は様々です。

補償内容が手厚いほうが万が一のときは安心ですが、その分月々の保険料も上がってきます。

保険というのは、生活を支えるあらゆる手段の一つでしかありません。

入院したときにすべてを保険で賄おうとすると、保険料はそれだけ高額なものになってしまいます。

しかし、公的な保障や貯蓄などといった別の手段もあることを覚えておいてください。

また世帯状況だけでなく、サラリーマンかフリーランスかによっても必要な保障は変わってきます。

最適な保険内容を選ぶためには、まずはご自身のライフスタイルを正しく把握しておいてください。

ポイント

保険を選ぶ上で忘れてはいけないポイントが、「自分に見合った保険である」ということです。

みんなに人気だから良い保険というものでもありません。

内容をよく知り、本当に必要なものを選ぶことで過剰な出費を抑えることもできます。

年間医療費

年齢が行くにつれて医療費は増えていきますが、今は貯蓄に回したい、子供の教育費のほうが重要などその時々でお金を使う優先順位が違います。

あくまでも20代のライフスタイルに見合った、その時のベストプランを選ぶというものであり、

先を見越して過剰なまでの内容の保険に、今の生活を犠牲にしてまで加入する必要はありません。

今備えておくべき保険と、のちのち検討したほうがいいであろう保険というものをきちんと選別してください。

まとめ

ライフスタイルごとに必要な保険や選び方のポイントをご紹介してきました。

それぞれに必要な保険や補償内容が違うため、「20代の方にはコレ」というものはありません。

ただ、20代の方々に言えるのは「ライフスタイルは変わる」ということです。

自分が何を望むのか、どんな保障が将来的に必要なのか、わからないときは専門家に相談してください。

保険は人生における大きな買い物です。

保険加入をご検討する際には、まずは専門家にご相談してみてください。

【参考文献】

  • 生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成28年度第Ⅱ章 医療保障 直近の入院時の入院日数
  • 文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」
  • 厚生労働省「平成27年度国民医療費の概要」
  • 総務省統計局『家計調査年報(家計収支編)2018年(平成30年)家計の概要~I 家計収支の概況(二人以上の世帯)』

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